内容紹介
わたしの叔父は江戸の末期に生まれたので、その時代に最も多く行なわれた化け物屋敷の不入の間や、嫉み深い女の生霊や、執念深い男の死霊や、そうしたたぐいの陰惨な幽怪な伝説をたくさんに知っていた。しかも叔父は「武士たるものが妖怪などを信ずべきものでない」という武士的教育の感化から、一切これを否認しようと努めていたらしい。その気風は明治以後になっても失せなかった。わたし達が子供のときに何か取り留めのない化け物話などを始めると、叔父はいつでも苦い顔をして碌々相手にもなってくれなかった。
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
目次
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半七捕物帳 お文の魂
朗読時間:1時間5分1秒

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著者情報
朗読者情報
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竹原てん
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長いこと声のお仕事をしてきました。
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朗読を学んでから芝居を学び、現在は朗読と芝居が自然に融合した作品を目指しています。
聴く人のイメージをかき立てるような朗読をお届けしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
レビュー
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朗読が上手で引き込まれました。ストーリーも次回に興味を持てる展開でした
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耳順です。「半七捕物帳」は幾度となくドラマ化されている。私の一番印象に残ってるのは七代目尾上菊五郎ですね。小説は文庫本か青空文庫でした。朗読で接すると「わたし」と「半七老人」の対話形式が何故かノスタルジックだなあと感じました。
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さすか、和製シャーロックホームズといわれら作品だ。けっこうおもしろかった
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