内容紹介
予めご了承ください。
姉さんは、庭前のつつじの枝に、はちの巣を見つけました。
「まあ、こんなところへ巣を造って、あぶないから落としてしまおうか。」と、ほうきを持った手を抑えてためらいましたが、
「さわらなければ、なんにもしないでしょう。」
せっかく造りかけた巣をこわすのもかわいそうだと考え直して、しばらく立ち止まって、一ぴきの親ばちが、わき見もせず、熱心に小さな口で、だんだんと大きくしようと、固めていくのをながめていました。
※本作品は、一部表現を変更してお送りさせていただきます。
予めご了承ください。
目次
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ある夏の日のこと
朗読時間:5分32秒

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著者情報
朗読者情報
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岩本紗依
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声優・ナレーター
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■代表出演作品
<ナレーション>
アサヒグループホールディングス(株)
「りんごポリフェノール」webCM
(株)ミクシィ「君だけLIVE」動画
某パチンコ会社 TVCM
「高校デビュー」女生徒
<ゲーム>
「軍神召喚†アークナイツ」カグツチ
<ラジオ>
ラジオ日本「君と青空グルメ」塚本奈菜
「これい〜な」Drive&Talk 朗読レギュラー
「そこ☆あに」メインパーソナリティ
レビュー
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子供だと思っていても、知らないうちに考えかたや行動がとても大人びていることがあるものです。
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『一生懸命』の姿に罪はないと、子どもでも感じ取れました。短いお話でも、巣作りの様子が丁寧に書かれていたのも魅力的でした。
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心温まるお姉ちゃんと弟、蜂さんのお話でした。6分と寝かしつけには少し短いですが、落ち着いて聞けます。
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