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蛙

著者: 芥川龍之介

朗読: 竹原てん

総朗読時間:6分53秒

ジャンル:文学・詩歌,短編小説

サンプル試聴:
【内容紹介】
芥川龍之介による短編小説

自分の今寝ころんでゐる側に、古い池があつて、そこに蛙が沢山ゐる。
池のまはりには、一面に芦や蒲が茂つてゐる。その芦や蒲の向うには、背の高い白楊の並木が、品よく風に戦いでゐる。その又向うには、静な夏の空があつて、そこには何時も細い、硝子のかけのやうな雲が光つてゐる。さうしてそれらが皆、実際よりも遙に美しく、池の水に映つてゐる。

※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。

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著者情報

芥川龍之介

東大在学中に同人雑誌「新思潮」に発表した「鼻」を漱石が激賞し、文壇で活躍するようになる。王朝もの、近世初期のキリシタン文学、江戸時代の人物・事件、明治の文明開化期など、さまざまな時代の歴史的文献に題材をとり、スタイルや文体を使い分けたたくさんの短編小説を書いた。体力の衰えと「ぼんやりした不安」から自殺。その死は大正時代文学の終焉と重なっている。

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朗読者情報

竹原てん 竹原てん

長いこと声のお仕事をしてきました。
朗読を学んでから芝居を学び、現在は朗読と芝居が自然に融合した作品を目指しています。

聴く人のイメージをかき立てるような朗読をお届けしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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レビュー

  • 井の中の蛙ということをあらわしているのでしょうか。広い視野を持つことが大切です。

  • 芥川龍之介が蛙社会の世界観について述べていて、全ては誰のためにあるのかが分かる面白い作品であると思いました。

  • こんなマイナーな作品をよく見つけてきたものだ。いい機会をえられて満足

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