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指
著者: 江戸川乱歩
朗読: 竹原てん
総朗読時間:5分21秒
江戸川乱歩による短編小説
患者は手術の麻酔から醒めて私の顔を見た。
右手に厚ぼったく繃帯が巻いてあったが、手首を切断されていることは、少しも知らない。
彼は名のあるピアニストだから、右手首がなくなったことは致命傷であった。犯人は彼の名声をねたむ同業者かもしれない。
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
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目次
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指
朗読時間:5分21秒
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朗読者情報
- 竹原てん
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長いこと声のお仕事をしてきました。
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朗読を学んでから芝居を学び、現在は朗読と芝居が自然に融合した作品を目指しています。
聴く人のイメージをかき立てるような朗読をお届けしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
レビュー
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例え、手が切断されたとしても、記憶で動いてしまうのだろうか。
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いやはや衝撃がはしりますねー。ゾッゾー!どうするんだぞと。江戸川乱歩の世界にすっかり引きずり込まれてしまいました。
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冒頭からドキドキしながら聴いていました。登場人物それぞれの心情が伝わってきて、なんともやるせない気持ちを感じつつ、何があっても前に進んでいく人間本来の強さのようなものも感じました。5分という短い時間なのに、映画を1本見たような濃厚で充実した時間でした。