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捨児

捨児

著者: 芥川龍之介

朗読: 入絵加奈子

総朗読時間:19分11秒

ジャンル:文学・詩歌,短編小説

サンプル試聴:
【内容紹介】
芥川龍之介による短編小説

「浅草の永住町に、信行寺と云う寺がありますが、――いえ、大きな寺じゃありません。ただ日朗上人の御木像があるとか云う、相応に由緒のある寺だそうです。その寺の門前に、明治二十二年の秋、男の子が一人捨ててありました。それがまた生れ年は勿論、名前を書いた紙もついていない。――何でも古い黄八丈の一つ身にくるんだまま、緒の切れた女の草履を枕に、捨ててあったと云う事です。

※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。

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目次

  • 捨児
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著者情報

芥川龍之介

東大在学中に同人雑誌「新思潮」に発表した「鼻」を漱石が激賞し、文壇で活躍するようになる。王朝もの、近世初期のキリシタン文学、江戸時代の人物・事件、明治の文明開化期など、さまざまな時代の歴史的文献に題材をとり、スタイルや文体を使い分けたたくさんの短編小説を書いた。体力の衰えと「ぼんやりした不安」から自殺。その死は大正時代文学の終焉と重なっている。

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朗読者情報

入絵加奈子 入絵加奈子

オスカープロモーション所属

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レビュー

  • 思いがけない結末に感動しました。親子とは、と考えずにはいられません。

  • うーむ、心に沁みる良い話だった。満足満足。こうした人情ものに外れはないな

  •  捨児を聞いて、産みの親より育てた親と思うがこれは血のつながりのない他人の子等であっても必死に育てた事は母以上の人間のなし得る業であると思うからです。また幼い頃に母親を亡くしている芥川の母親像が投影されている様にも感じ取れました。

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