内容紹介
「浅草の永住町に、信行寺と云う寺がありますが、――いえ、大きな寺じゃありません。ただ日朗上人の御木像があるとか云う、相応に由緒のある寺だそうです。その寺の門前に、明治二十二年の秋、男の子が一人捨ててありました。それがまた生れ年は勿論、名前を書いた紙もついていない。――何でも古い黄八丈の一つ身にくるんだまま、緒の切れた女の草履を枕に、捨ててあったと云う事です。
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
目次
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捨児
朗読時間:19分11秒

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著者情報
朗読者情報
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入絵加奈子
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オスカープロモーション所属
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レビュー
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思いがけない結末に感動しました。親子とは、と考えずにはいられません。
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うーむ、心に沁みる良い話だった。満足満足。こうした人情ものに外れはないな
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捨児を聞いて、産みの親より育てた親と思うがこれは血のつながりのない他人の子等であっても必死に育てた事は母以上の人間のなし得る業であると思うからです。また幼い頃に母親を亡くしている芥川の母親像が投影されている様にも感じ取れました。
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