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すみれ

すみれ

著者: 北條民雄

朗読: 竹原てん

総朗読時間:11分06秒

ジャンル:文学・詩歌,短編小説

サンプル試聴:
【内容紹介】
北條民雄による短編小説

昼でも暗いような深い山奥で、音吉じいさんは暮して居りました。三年ばかり前に、おばあさんが亡くなったので、じいさんはたった一人ぼっちでした。じいさんには今年二十になる息子が、一人ありますけれども、遠く離れた町へ働きに出て居りますので、時々手紙の便りがあるくらいなもので、顔を見ることも出来ません。じいさんはほんとうに侘しいその日その日を送って居りました。

※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。

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目次

  • すみれ
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著者情報

北條民雄

日本の小説家。ハンセン病となり隔離生活を余儀なくされながら、自身の体験に基づく作品「いのちの初夜」などを遺した。
(1914年9月22日~1937年12月5日)

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朗読者情報

竹原てん 竹原てん

長いこと声のお仕事をしてきました。
朗読を学んでから芝居を学び、現在は朗読と芝居が自然に融合した作品を目指しています。

聴く人のイメージをかき立てるような朗読をお届けしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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レビュー

  • 老後に何を頼りに生きたらいいのかを、じっくり考えさせてくれる傑作でした。朗読もすばらしかった。

  • おと吉じーさんの気持ちを変えてしまう程のスミレの澄み切った感謝の心に感動しました。現代社会においては刻一刻と時代の変化が進む中で惰性に流されてしまわない様にしっかりと自分の道を踏みしめて歩んでいきたいものです。水戸黄門かっ!

  • すみれの素晴らしい普遍的感謝に感動しました!目の前にお爺さんとすみれが見えるような臨場感あふれる朗読にも感動です!心がほっこり温かくなりました。ありがとうございました

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