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きりぎりす
著者: 太宰治
朗読: 井田愛里紗
総朗読時間:42分44秒
太宰治による短編小説
おわかれ致します。あなたは、嘘ばかりついていました。私にも、いけない所が、あるのかも知れません。けれども、私は、私のどこが、いけないのか、わからないの。私も、もう二十四です。このとしになっては、どこがいけないと言われても、私には、もう直す事が出来ません。
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
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スマートフォンの場合、ダウンロードして聴けるアプリ「kikubon(キクボン)」(無料)をご利用いただけます。
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目次
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きりぎりす
朗読時間:42分44秒
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レビュー
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この太宰治の作品は読んだことがありますが、あまり記憶に残っていませんでした。今回、すっばらしい朗読を聴いて太宰作品は朗読してこそ、その良さがわかると実感しました。他の太宰作品もぜひ、朗読会してください。
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ツイッターに感想レビューしたのを再掲載。
キクボンさんにて、太宰治のきりぎりすを聞く。自分にしか判らなかった才能が早めに目覚めて薄っぺらな、男性になって嫁が愛想をつかすまでのお話。めがでなければ汚れないこころでいられたと、信じるヒロインだが。芽が出ても謙虚で生きるところまでが才能のハッピーセットである。バチが当たれ。早く
きりぎりすのヒロインが知らないのは、バチが当たれ。と、嫁みたいに、思う人も結構いそうだけど、面と向かって言う人はいないし、絶対知らないだけで、悪口言われてそうな男。うちのお父さんも、この男と、成功したら多分同じタイプ、持ち上げられて。バカにされているの知らないで社会的に成功??!
こんないい話を今日まで知らないでいた。キクボンさん。無料で、ありがとう❤️ございます。太宰治さんは、人間失格、走れメロス、きりぎりすで、三作目。短編でこのボリュームだから、長編は無理そう。バチが当たれ。って気持ちがわかりみ深すぎる。 -
なんか生々しい話だった。それだけにリアルな感じがして面白い。作中の旦那さんが、作者を客観視して書いたものなのかと思うと、より楽しめた。