アリス殺し

著者：小林泰三

朗読：土師亜文

総朗読時間：9時間02分20秒

ジャンル：推理・ミステリ・サスペンス・ホラー

出版社：東京創元社

装画：丹地陽子
装幀：藤田知子

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内容紹介

2014年啓文堂書店文芸書大賞第１位

大学院生・栗栖川亜理は、最近不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見ている。ハンプティ・ダンプティの墜落死に遭遇する夢を見た後大学に行ってみると、キャンパスの屋上から玉子という綽名の博士研究員が墜落死を遂げていた。次に亜理が見た夢の中で、今度はグリフォンが生牡蠣を喉に詰まらせて窒息死すると、現実でも牡蠣を食べた教授が急死する。夢の世界の死と現実の死は繋がっているらしい。不思議の国では、三月兎と頭のおかしい帽子屋が犯人捜しに乗り出していたが、思わぬ展開からアリスは最重要容疑者にされてしまう。もしアリスが死刑になったら、現実世界ではどうなってしまう？　彼女と同じ夢を見ているとわかった同学年の井森とともに、亜理は事件を調べ始めるが……。邪悪で愉快な奇想が彩る、鬼才会心の本格ミステリ。

＊第４位『このミステリーがすごい！2014年版』国内編
＊第６位『2014本格ミステリ・ベスト10』国内編
＊第８位『ミステリが読みたい！2014年版』国内編
＊第13位『週刊文春　2013年ミステリーベスト10』国内編
＊第１位 2014年啓文堂書店文芸書大賞

(P) 小林泰三・東京創元社・RRJ Inc.

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朗読時間：21分36秒
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朗読時間：28分04秒
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朗読時間：28分08秒
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朗読時間：23分17秒
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朗読時間：26分46秒
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朗読時間：35分47秒
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朗読時間：21分37秒
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朗読時間：18分35秒
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朗読時間：13分10秒
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朗読時間：16分44秒
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朗読時間：11分20秒
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朗読時間：30分38秒
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朗読時間：23分50秒
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朗読時間：35分29秒
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朗読時間：18分06秒
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朗読時間：31分38秒
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朗読時間：47分10秒
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朗読時間：4分43秒
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朗読時間：40分59秒
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朗読時間：20分01秒
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朗読時間：2分55秒
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朗読時間：15分05秒
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朗読時間：20分58秒
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朗読時間：5分34秒

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著者情報

小林泰三: 1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」が第 10回ＳＦマガジン読者賞国内部門を受賞し、同短編を表題作とした2002年刊行の短編集では、第ＳＦ回日本SF大賞候補作となった『ΑΩ（アルファ・オメガ）』に続き、第23回日本ＳＦ大賞候補作となる。ホラー、ハードＳＦ、ミステリなど創作のジャンルは幅広い。著書に『大きな森の小さな密室』『密室・殺人』『肉食屋敷』『目を擦る女』『脳髄工場』などがある。
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朗読者情報

土師亜文: 声優
■代表出演作品
＜アニメ＞
デュエルマスターズVS　-あかり
ビーストサーガ　-ヒラリーズ2
サーバント×サービス　-女性職員
＜外画＞
PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット　-カレン
ザ・ミドル　中流家族のフツーの幸せ　-ジェラルド
＜テレビ＞
小学館ガガガ文庫「魔王が家賃を払ってくれない」　-PVナレーション
エポック社　ゲーム　-ナレーション
＜ラジオ＞
NHKFM　泥の子と狭い家の物語～魔女と私の七〇日間戦争～　-吉崎
WEB　『別府なるみと土師亜文（はしあふみ）のハッピーRADIO！だからダメだって言ったじゃん！もっと・・・』　パーソナリティ
＜ゲーム＞
アイコレ　-江戸川小町
アイドリズム　-椎倉百花
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レビュー

堂々巡り、歯痒い、支離滅裂のオンパレードが前半続いたと思ったら、後半しっかりミステリで、ラストには想像するのも怖くなる展開…それって、また犯人が……って楽しくさせる終わり方。好きな作品の一つになりました。朗読も聞きやすくてキャラクターらしく表現されているので、前半の会話だらけも聞きやすかったです。
すみません。2章で限界だった。
私は不思議の国のアリスを全く知らないです。知ってるのはウサギを追っかけて不思議の国に行ったくらい。
なので、出てくるキャラクターのディテールが全く分からないので状況が想像できない。
普通のミステリーは登場人物の特徴とか性別、性格などさりげなく説明するが、これは説明がない。そもそもキャラが人間でもないようなので全く想像できない。ハンプティダンプティってなに？眠りネズミってなに？
多分不思議の国のアリスをよく知ってれば迷わないのかな。
また、キャラ付けのためかつまらない会話が延々と続いてイライラしてくる。
これも不思議の国のアリスを知ってればイライラしないのかな？
頑張って聞いたけど全く頭に入ってこなくて2章でギブアップ。
不思議の国のアリスを読んでなくても面白く、物語に引き込まれました。でも、グロいです。。。

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