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出版社：東京創元社
装画：遠田志帆
装丁：鈴木久美
屍人荘の殺人 ＜剣崎比留子シリーズ＞
著者： 今村昌弘
朗読： 浅井晴美
総朗読時間：10時間24分0秒
ジャンル：推理・ミステリ・サスペンス・ホラー
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、いわくつきの映画研究会の夏合宿に参加するため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!! 究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り、謎を解き明かせるか?!
奇想と本格が見事に融合する選考員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作。
＊第１位『このミステリーがすごい！ 2018年版』国内編
＊第１位〈週刊文春〉2017年ミステリーベスト10／国内部門
＊第１位『2018本格ミステリ・ベスト10』国内篇
＊第18回本格ミステリ大賞〔小説部門〕受賞作
第27回鮎川哲也賞受賞作
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目次
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第一章 奇妙な取引
朗読時間：42分22秒 -
第二章 紫湛荘
朗読時間：1時間7分10秒 -
第三章 記載なきイベント
朗読時間：1時間57分38秒 -
第四章 渦中の犠牲者
朗読時間：2時間32分12秒 -
第五章 侵 攻
朗読時間：2時間13分33秒 -
第六章 冷たい槍
朗読時間：1時間43分09秒 -
エピローグ
朗読時間：5分17秒 -
登場人物
朗読時間：2分36秒
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朗読者情報
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浅井晴美
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声優・ナレーター
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■代表出演作品
＜吹き替え＞
「ライフ・オブ・クライム」ミッキー役（ジェニファー・アニストン）
「ぼくを探しに」マダム・プルースト役（アンヌ・ル・ニ）
「泥棒は幸せのはじまり」ダイアナ役（メリッサ・マッカーシー）
「ダーク・タイド」ケイト役（ハル・ベリー）
「噂のギャンブラー」チューリップ役（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）
「T.I.M.」ティボル少年役
「子鹿物語」ジョディ少年役[PDDVD版]
「アラバマ物語」ジェム少年役・メイエラ役ほか[PDDVD版]
＜アニメ＞
「あたしンち」浅田役
「忍たま乱太郎」利梵役
「恋姫†無双」シリーズ 夏侯惇役
「フルーツバスケット」木之下南役
「鉄コン筋クリート」阿久津役
「れいぞうこのくにのココモン２」キャンディパン役
「フォスターズ・ホーム」フランキー役
「ドーラといっしょにだいぼうけん」リュック君役
＜ボイスオーバー＞
「未来世紀ジパング」（テレビ東京）
「ＢＳ世界のドキュメンタリー」（ＮＨＫＢＳ１）
＜ナレーション＞
「声に出して伝えたいオカン偉人伝」（関西テレビ）
「関根勤の夢見るすぽると」（フジテレビ）
「ナショナルジオグラフィック」
レビュー
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ミステリーによくあるワトソン視点のお話です。
なので、ワトソンの主観によるミスリードを加味しつつ読んでいくことになります。
意外だったのは、「葉村譲と明智恭介」VS「剣崎比留子」の推理対決ものかと思っていたらそうではなかった。これ以上はネタバレになるので書きませんが、「明智恭介」の展開がとても意外でした。
ミステリ小説を多く読んでいるわけではないので断言はしませんが、割と珍しい展開ではないかなぁと思います。
あと、ミステリーなんだが、「ん？ これミステリーなんじゃなかったっけ？」という印象にもなる作品です。 -
この作品は、横浜市図書館の借りたい本ベスト50に入る人気作品です。なのでkikubonで見つけた時には飛び付いてしましました。元々、朗読でミステリーを聴くことが大好きです。この作品も耳で犯人探しをしながら夢中で聴きました。分かりやすく臨場感たっぷりで大満足でした。
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オーディオブックでミステリ系をあまり好んで聞きませんが、レビューをみて気になり、聞いてみるとスカッする感じがして、嫌な気分ではありませんでした。トリックや推理設定が斬新というか、目新しい技を見た感じというか…とにかくスッキリです！
