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貨幣
著者: 太宰治
朗読: 井田愛里紗
総朗読時間:21分11秒
太宰治による短編小説
異国語においては、名詞にそれぞれ男女の性別あり。
然して、貨幣を女性名詞とす。
私は、七七八五一号の百円紙幣です。あなたの財布の中の百円紙幣をちょっと調べてみて下さいまし。あるいは私はその中に、はいっているかも知れません。
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
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目次
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貨幣
朗読時間:21分11秒


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レビュー
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貨幣を擬人法で扱い、最後は○○○○○○○○というオチは、落語を連想させる。貨幣は紙であり、それに価値を与え、モノとの交換に使うという人類の工夫に脱帽する。物々交換からの発展は経済社会を実現させた。
(ネタばれにならないように○○と表現させていただきました。キクボン運営より) -
貨幣の視点で語られるという珍しいお話でした。最後のほうで出てくるお酌の女の叫びは心を打ちました。