内容紹介
燕という鳥は所をさだめず飛びまわる鳥で、暖かい所を見つけておひっこしをいたします。今は日本が暖かいからおもてに出てごらんなさい。羽根がむらさきのような黒でお腹が白で、のどの所に赤い首巻きをしておとう様のおめしになる燕尾服の後部みたような、尾のある雀よりよほど大きな鳥が目まぐるしいほど活発に飛び回っています。このお話はその燕のお話です。
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
目次
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燕と王子
朗読時間:32分24秒

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著者情報
朗読者情報
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箸本のぞみ
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フリー。神奈川県横浜市出身。
この朗読者の作品一覧へ
舞台・映像などを中心に活動中。
<吹き替え>
マスケティアーズ パリの四銃士/シャルロッテ役
REDWIDOW/ナタリー役
新しき世界/ジュギョン役
<ゲーム>
俺タワー/猫車二才、スタンド投光器 等
戦国アスカZERO/天草四郎、六角義賢 等
<映像>
TCN「てんこもり情報局!『西多摩マルかじり』」リポーター
<舞台出演>
・2016年
劇団梅パン「モルヒネ」
大井町クリームソーダ「ワンルーム★ワンダフル」
大井町クリームソーダ「サイバーパンク・ラブストーリー」
・2017年
フスプ「よろずやオールトレーズ」
第27班「子嫌いジョージも家族が増える」
大井町クリームソーダ「ABIKO」
・2018年
BuzzFestTheater「昏闇の色」
第27班「どうしよう孤独だ困ったな」
大井町クリームソーダ「巡愛奇譚」
第27班「I'm syrup」
レビュー
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王子様と燕の優しさに感動するとともに、哀れになっていく姿に涙ぐんで聞いておりました。最後は溶かされて鐘になってしまうとは何とも切ない物語ですね。
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王子様の優しさが身に染みて伝わって来ました。
何も見返りがないとしても、陰ながら誰かのことを助ける王子様の姿勢に感動しました。 -
今の時代ではしないような言い回しや、国設定が曖昧な所が、昔に書かれた物語なのだなと実感しました。あと「めでたしめでたし」で終われるようなハッピーエンドではなかった。
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