内容紹介
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
紫式部による不朽の名作文学
夏の蓮の花の盛りに、でき上がった入道の姫宮の御持仏の供養が催されることになった。御念誦堂のいっさいの装飾と備え付けの道具は六条院のお志で寄進されてあった。柱にかける幡なども特別にお選びになった支那錦で作られてあった。紫夫人の手もとで調製された花机の被いは鹿の子染めを用いたものであるが、色も図柄も雅味に富んでいた。
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
夏の蓮の花の盛りに、でき上がった入道の姫宮の御持仏の供養が催されることになった。御念誦堂のいっさいの装飾と備え付けの道具は六条院のお志で寄進されてあった。柱にかける幡なども特別にお選びになった支那錦で作られてあった。紫夫人の手もとで調製された花机の被いは鹿の子染めを用いたものであるが、色も図柄も雅味に富んでいた。
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
目次
-
源氏物語<三十八>鈴虫
朗読時間:28分57秒

ご購入いただいたコンテンツはスマートフォンでもお楽しみいただけます。
スマートフォンの場合、ダウンロードして聴けるアプリ「kikubon(キクボン)」(無料)をご利用いただけます。
(タブレット(iOS、Android)、iPod Touchにも対応)
下記アドレスよりアクセスできます!
https://kikubon.jp/product.php?aKey=1301
著者情報
朗読者情報
-
井田愛里紗
-
声優。アトミックモンキー所属。
この朗読者の作品一覧へ