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富嶽百景
著者: 太宰治
朗読: 井田愛里紗
総朗読時間:57分23秒
太宰治による短編小説
富士の頂角、広重の富士は八十五度、文晁の富士も八十四度くらゐ、けれども、陸軍の実測図によつて東西及南北に断面図を作つてみると、東西縦断は頂角、百二十四度となり、南北は百十七度である。広重、文晁に限らず、たいていの絵の富士は、鋭角である。いただきが、細く、高く、華奢である。
※本作品中には、今日からすると不適切な表現が見られますが、作品の時代背景と著者の意図を尊重し、そのままの形で配信いたします。
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目次
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富嶽百景
朗読時間:57分23秒
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レビュー
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耳順です。大学入試の定番問題ではあるが…。太宰治を理解するのは大変だろうなあ。「富士には、月見草がよく似合う」をどう解釈する? 個々の人生経験が投影される(テクニックで何とでもなるか笑)。今の私なら、「素朴な、純粋の、うつろな心に、果して、どれだけ訴へ得るか、そのことになると、多少、心細い山である。」の一文が「月見草」と対峙して、新たな一歩を踏み出すキッカケになるだろう。
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井伏鱒二との交流など面白い表現がありました。この朗読を聴いて、富士山の近くに宿泊したくなりました。太宰の富士に対する意地悪な視点が面白かったです。
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教科書でやった内容だったので内容の理解がしやすかったです。また聞きたいです。